9/10(金)にServiceNowの認定システム管理者試験(Certified System Administrator;CSA)を受験し、合格することができましたので、受験記を残しておきたいと思います。
ServiceNowに関する日本語版のドキュメントはまだまだ少なく、対策は難しいと感じました。この試験を受験する上で、必ずやる必要があることと、やっておいたほうがいいことについて、まとめておきたいと思います。
必須事項
ServiceNow Fundamentalsの研修(全18章)の受講を行い、CSA受験用バウチャーコードの取得
研修内問題の復習(合計10h程度)
ラボを2回実施
無償インスタンスで実際に操作(ユーザ作成、グループ、ロール、List、Form作成、ACL、テーブル、サービスカタログ、サービスポータル、Studio、通知など)←割とこれが大事
やっておいたほうがいい
Webに公開されている用語集の結び付きを自分なりにまとめる
用語の意味を聞く問題がほとんどです。
上記のような勉強法で、60問中40問は自信を持って解けました。合格点は42点なのですが、独特な日本語訳に慣れておくようにしておけば、あとの数問についても自力で解くことは可能です。
業務でServiceNowを利用される方であれば、3ヶ月程度の実務経験を積んだ後のほうが楽です。UI ポリシー、UI アクションやビジネスルール、スクリプトインクルードなどを日常的に触れておいた方が良いです。
また思い出したことがあれば、追記します。
試験に関する公式ドキュメントはこちら
<ServiceNow Certified System Admistrator 試験仕様書>
<日本語試験お申し込み方法>